「3年の遅れ」は取り戻せるのか? 20代後半、友人たちの背中が遠のいていく焦燥感
2026/01/28
タイムリミットの足音
大阪・南森町、西岡税理士事務所の西岡です。
20代前半の頃は、「若さ」という無限の資産があると思っていました。 多少の失敗も、回り道も、「まだ若いから」という言葉で許されていました。 しかし、20代も後半に差し掛かると、その魔法の言葉は効力を失い、代わりに「いい歳して」という呪いの言葉が聞こえ始めます。
今日は、僕が会計事務所で働きながらも試験に受からず、悶々としていた「20代後半の焦り」について書きます。 もし今、あなたが30歳を目前にして(あるいは過ぎて)、「自分だけが取り残されている」と感じているなら。 この話は、あなたのためのものです。
同窓会の招待状を捨てた日
27歳、28歳。世間では「第二次結婚ラッシュ」と呼ばれる時期です。 SNSを開けば、かつての同級生たちのキラキラした投稿が並びます。
「結婚しました」「第一子が生まれました」 「プロジェクトリーダーに昇進しました」「マイホームを建てました」
彼らの人生は、順調に「次のステージ」へと進んでいました。
一方、僕はどうだったか。 仕事は、税理士補助。まだまだ下働き。 資格は、日商簿記止まり。税理士科目は、相変わらずの不合格続き。 給料は、手取り20万円そこそこ。
友人が、企業でバリバリ働き、家族を持ち、社会的信用を積み上げている中、僕はまだ「何者かになりたい」ともがいている途中の、半人前でした。
ポストに届いた同窓会の案内ハガキ。 「欠席」に丸をつけることすら惨めで、僕はそれをそのままゴミ箱に捨てました。 「合わせる顔がない」 劣等感という怪物は、僕の心を内側から食い荒らしていきました。
なぜ、そこまでして「税理士」になりたかったのか
「そんなに辛いなら、諦めればいいじゃないか」 何度もそう思いました。でも、どうしても諦めきれなかった。
なぜか? 理由は2つありました。それは、誰かとの競争やお金のためではなく、もっと内面的な、自分自身への「落とし前」と「渇望」でした。
一つ目は、「やり遂げた証」が欲しかったからです。
振り返れば、僕の人生は「逃げ」の連続でした。 受験勉強から逃げ、就活から逃げ、公務員試験も半端に終わった。
常に楽な方を選び、中途半端なまま終わらせてきた。 そんな「逃げ癖」のついた自分が大嫌いでした。
「ここで税理士試験からも逃げたら、俺は一生、何一つ成し遂げられない人間のままだ」 結果だけが欲しいんじゃない。
自分の人生で初めて、何か一つを死にものぐるいで「やり遂げた」という事実が欲しかったのです。
二つ目は、「お客様と同じ場所に立ちたい」という思いでした。
実務を通じて多くの中小企業の社長とお話しさせていただきましたが、ふとした瞬間に強烈な壁を感じることがありました。
僕は、守られた立場で給料をもらっている「従業員」。
目の前の社長は、リスクを背負い、人を雇い、人生を賭けて事業を行っている「経営者」。
「資金繰りが苦しいんです」 その言葉の重みが、僕と社長とではまるで違う。 安全地帯にいる僕が、戦場にいる彼らの痛みを本当に理解できるのか?
対等なパートナーとして相談に乗るためには、僕自身も「自分の腕一本で立つ」という覚悟を持ち、同じリングに上がる必要があるのではないか。
その思いが、僕を試験へと駆り立てていました。
「遅れ」ではなく「助走」だと気づいた日
今の僕なら、当時の自分にこう声をかけます。 「焦るな。その『遅れ』は、ただの遅刻じゃない。覚悟を決めるための『助走』だ」と。
早く合格することが全てではありません。 回り道をして、自分の弱さと向き合い、「なぜ税理士になりたいのか」を骨の髄まで理解した時間。 それは、今の僕にとってかけがえのない財産になっています。
資格を取って独立した今、ようやくお客様と同じ「経営者」という立場に立てました。 「先生も苦労されたんですね」 そう言っていただける瞬間、あの時の焦燥感も、決して無駄ではなかったと思えるのです。
西岡事務所は「遅咲き」のあなたを待っている
ここ大阪・天満橋の西岡税理士事務所には、様々なバックグラウンドを持つスタッフがいます。 一度別の業界に行ってから戻ってきた人、子育てが落ち着いてから再スタートした人。
僕たちは、履歴書の「年齢」や「空白期間」をマイナスだとは思いません。 その期間にあなたが何を感じ、どう足掻いてきたか。 その「ストーリー」こそが、お客様の心に寄り添う力になると信じているからです。
「周回遅れ」上等じゃないですか。 逃げ続けてきた人間でも、景色は変わります。 ここから一緒に、逆転劇を始めましょう。
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