雑音を消せ。自習室の机に向かう時間だけが、情けない僕を許してくれた
2026/01/30
世界から音が消えた日
大阪・南森町、天満橋、西岡税理士事務所の西岡です。
前回、28歳で仕事も恋人も住まいも手放し、実家へ戻った話をしました。 「背水の陣」と言えば聞こえはいいですが、当時の僕は、社会的な肩書きをすべて失った「何者でもない28歳」でした。
不安がなかったと言えば嘘になります。 ふとした瞬間に、「もしこれでダメだったら、俺の人生はどうなるんだろう」という恐怖が、黒い霧のように襲ってくる。 そんな僕が唯一、息を吸うことを許された場所。 それが、専門学校(大原)の自習室でした。
今日は、僕が人生で初めて体験した
「没頭」という感覚と、それがもたらす「救い」
についてお話しします。
「勉強」が「避難所」に変わる
実家に戻ってからの生活は単調でした。 朝起きるとすぐに家を出て、満員電車に揺られ、専門学校の自習室へ向かう。 夜、閉館時間まで粘り、帰宅して寝る。その繰り返しです。
最初のうちは、周りの視線が気になりました。 「あの人、昼間っから何してるんだろう」 「いい歳して、まだ学生気分なのかな」 そんな被害妄想が、頭の中で雑音となって響いていました。
しかし、テキストを開き、問題に向き合い始めると、不思議な現象が起きました。 最初の5分、10分を過ぎたあたりで、フッと周りの音が消えるのです。 電卓を叩く音、紙をめくる音、自分の呼吸音すらも遠のき、目の前の数字と理論だけが、クリアに浮かび上がる。
それは、社会人時代に味わった「隙間時間の勉強」とは、次元の違う集中力でした。 仕事のメールも来ない。上司からの呼び出しもない。彼女とのデートの予定もない。 僕の時間を奪うものは、何一つない。
「ああ、これが『専念』するということか」 その時初めて、僕は自分がどれだけ多くの「雑音」の中で生きてきたかを知りました。
自習室の机だけが、僕を肯定してくれた
当時の僕にとって、勉強は単なる「合格のための手段」を超えて、精神安定剤のような役割を果たしていました。
同級生たちが社会で活躍している中、無職で親の脛をかじっている自分。 普通なら、劣等感で押しつぶされてしまう状況です。
でも、机に向かってペンを動かしている時間だけは、不思議と自分が許される気がしました。
「俺は今、前に進んでいる」 「この1問を解くことが、失った3年を取り戻すことに繋がっている」
難解な法人税法の理論を暗記している時、複雑な計算問題を解き明かしている時。
その瞬間だけは、僕は「社会の落ちこぼれ」ではなく、「難関資格に挑む挑戦者」でいられました。 没頭することで、僕は自分自身の尊厳を守っていたのだと思います。
「没頭」という最高の贅沢
働きながら勉強している人の多くは、 「時間がない」 「疲れて頭に入らない」 という悩みを抱えていると思います。僕もそうでした。
だからこそ、すべてを投げ打って手に入れた「24時間すべてを自分のために使える」という環境は、何物にも代えがたい「贅沢」でした。
スマホの通知も、人間関係のしがらみも、将来の不安さえもシャットアウトして、ただ一つのことに魂を注ぐ。
この時味わった「ゾーン」に入った時の高揚感、そして自分の知識が筋肉のように積み上がっていく確かな感覚。 これが、僕の税理士としての基礎を形作っています。
勉強時間を「死守」するための効率化
現在、僕は大阪・天満橋で事務所を経営していますが、働きながら勉強するスタッフに、当時の僕と同じような「勉強だけしていればいい環境」を提供することはできません。
当然ですが、ここは学校ではなく職場であり、あなたはプロとしてお給料をもらう立場だからです。
電話も鳴りますし、急ぎの対応が入ることもあります。そこは仕事ですから、避けては通れません。
ですが、限られた時間の中で「勉強時間を捻出する」ことには執着しています。
・クラウド会計による時間短縮: マネーフォワードなどを活用するのは、単に流行りだからではありません。手入力や通帳の突合といった「作業」の時間を極限まで減らし、少しでも早く業務を終わらせるためです。
・「決めた時間」に帰る文化: 終業時間は16時でも17時でも、あなたの生活スタイルに合わせて決めてもらって構いません。 「周りが残っているから帰りづらい」という空気は一切ありません。ダラダラ残業をしないことで、気持ちを切り替え、テキストに向かう「没頭の時間」を確保してほしいと考えています。
集中できる場所を探しているあなたへ
かつての僕は、すべてを捨てなければ「没頭」を手に入れられませんでした。自分の弱さゆえの荒療治でした。
でも、今のあなたには、キャリアを捨てずに、それでも勉強時間を確保できる環境を選んでほしい。
西岡税理士事務所は、天満橋という落ち着いた街で、あなたが仕事と勉強のメリハリをつけられる場所でありたいと思っています。
日中はプロとして働き、夕方からは受験生として没頭する。 そんな二刀流を、ここで一緒に実践しませんか。
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